孤独死の遺品整理現場

一人暮らしの現実!
特殊清掃が必要となる孤独死の遺品整理現場。

孤独死とは一人暮らしの方が誰にも看取られることなく住居内などで死亡することをいいます。脳卒中や心筋梗塞のような突然死の場合もあれば、肺炎や糖尿病などの病気が重篤化して急死する場合もあります。

孤独死は遺体発見が遅れることが多く、ご近所などから異臭で苦情が寄せられて発覚します。したがって孤独死の遺品整理現場は事件、事故、自殺と同じく特殊清掃が必要となるケースがほとんどです。

孤独死の遺品整理はご遺族さまか不動産管理会社さまからご依頼あり

孤独死の遺品整理についてご依頼いただくのは、ご遺族さまか不動産管理会社さまが一般的です。孤独死の現場はアパートなどの賃貸物件が多く、そのため一刻も早く退去して明け渡さなければならないというシチュエーションになります。ところが孤独死の場合は発見が遅れがちでご遺体が腐敗してしまい、臭いや汚れのひどい現場となります。したがって遺品整理の前に腐敗臭と汚染を除去する特殊清掃が必要になります。
 
  孤独死の遺品整理と特殊清掃については、ご遺族さまが不動産管理会社さまに業者選定や手続きを一任することが多く、私どものような業者は不動産管理会社さまに出向いて打ち合わせし、部屋の鍵をお預かりすることになります。作業当日もご遺族さまではなく不動産管理会社さまにお立ち会いいただくことも日常茶飯事です。作業内容は不動産管理会社さまにご説明し、ご了承をいただきますが、料金についてはご遺族さまのご負担ということもあり、ご遺族さまに直接ご説明してご了承いただいております。

核家族化で増える一方の孤独死

以前はどこの世帯でも数名の家族が同居し、誰かが急病で倒れてもすぐに救急車を呼ぶなどの対処ができました。しかし、現在は核家族化で一人暮らしの世帯が増えており、倒れたまま発見されずに死に至るということも珍しくありません。身寄りがないのであれば一人暮らしもやむを得ませんが、家族がいながら別居している場合など、複雑な気持ちにならざるを得ません。

ただし、女性の孤独死というのは数が少なく、孤独死全体の1割くらいです。女性は近所づきあいに気を使いますし、コミュニケーションも上手です。都市部では一人暮らしの女性のネットワークなども広がりつつあり、孤独死に陥ることは少ないようです。反面、男性は地域社会から孤立しているケースが多く、部屋を片付けずにゴミ屋敷のような環境で生活している方もいます。そうなると家に人を呼べなくなるので、さらに孤独になっていきます。いわゆるセルフネグレクト(自分の生活を放棄する)状態になり、孤独死が身近なものになります。

孤独死の現場の特徴

孤独死は異臭で遺体が発見されることが多く、当然のことながら遺体は腐敗がはじまっています。遺体から体液が漏出すると床などに拡がり、臭いが染みつきます。これは通常のハウスクリーニングなどで容易に取れるものではありません。

というわけで孤独死の現場では遺品整理の前に消臭作業、特殊清掃が必要になります。事件、事故、自殺の現場と同様の作業が不可欠なのです。通常の遺品整理業者にはこうした本格的な消臭作業や特殊清掃に対応できないケースがあります。しかし私どもワンズライフは特殊清掃もお引き受けしておりますので、責任を持って原状回復に努めさせていただきます。

孤独死の現場のもうひとつの特徴として、急を要するということがあります。賃貸物件には家賃の締日がありますので、ご遺族さまとしては翌月度に入る前に退去したいとお考えになります。したがって消臭作業、特殊清掃、遺品整理を極力スピーディーに行わなくてはなりません。ご要望があれば、業界で「見即」と呼ばれる初回訪問した時に「現場を見て即作業開始」することも必要になります。

特殊清掃を伴う孤独死の遺品整理の流れ

【1日目】
孤独死の現場にご遺体の体液や腐敗物がある場合、まず部屋全体に二酸化塩素を散布して除菌します。二酸化塩素は通常より濃度が高いもので除菌作用が強くウイルス対策にも役立ちます。

現場に残された体液や腐敗物を取り除き、部屋全体をくまなく清掃します。

もういちど高濃度の二酸化塩素を散布します。

エアコン、換気扇、窓枠なども臭いや汚れが染みつきやすいので、これらは重点的に二酸化塩素で除菌します。

二酸化塩素を散布した後は、できれば24~48時間ほど放置します。

【2日目】
薬品噴霧器を使用し、除菌作用の強い二酸化塩素をミスト状で噴霧し、部屋に充満させます。この際の噴霧目安は(部屋の容積)×(5cc)とされています。

噴霧後は2~3時間ほど放置します。

上記(1)(2)をもういちど繰り返します。

どの程度、消臭できたか確認します。

最終段階でオゾン脱臭機を使用します。オゾンは臭いを元から分解するため強力な脱臭が期待できます。

これら一連の作業で腐敗臭やウイルス感染の心配がなくなり、誰でも安心して入室できるようになりましたら、遺品整理に取り掛かります。遺品整理は孤独死の場合でも通常と同様に遺品の仕分けを行い、ご遺族さまにお渡しする物などを保管し、不要な物は適正に搬出します。また捜索したい書類や貴重品があればお探しし、重要と思われる物品はご依頼者さまやご遺族さまにご確認の上で搬出いたします。

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