
遺品整理士は当然生前整理も行うわけですが、生前整理では先日のように”老人ホームへ入居するとき”の引っ
越しの手伝いから、残ったものの整理と搬出・清掃のみならず、セルフネグレクトの方を含む”身の回りの片づ
けができない人もしくは難しい人”のところを、本人がいるところで片付けの手伝いで分別と搬出をし、片付け
の仕方を教えたり、例えば”相続のことなどの終活”や様々な相談に乗ったりしています。
本日も川崎の2件の包括支援センター様からご相談がありました。
1件は、家の中の一部屋だけがすごいことになってるので、そこだけでもやってもらえるのですか?というものでしたので、「ほんとにお片付けのお手伝いからでもさせてもらってるので大丈夫ですよ。」とお答えしました。
それだけでは中々来てくれない業者さんもいるらしいのです。
先日お見積りのご依頼をいただいたお客様が言われてましたけど、「相見積もりの際、自分のところに決めない
と安くない金額で見積り出張費を取る業者がいる。」「家財搬出後にリフォームが必要な部屋では、簡単な掃除
さえもやっていかない。」という業者さんがいるらしいのです。
遺品整理士もそうですが遺品整理会社もだいぶ増えましたので、お客様もほんとにどこに頼んだらいいのかわからない、ということになっています。
口コミだけではいまいち信用していいものかわかりませんので、今のところは”信頼おける人もしくは機関や会社”からの紹介というのが一番でしょうか。
そちらの方が何回かお願いしてるというのが一番間違いないですが、遺品整理はそうそう同じ人が経験するものではないので(機関や管理会社などの会社では何度もあるでしょうが)、ご近所でされていたことがあれば、そちらに聞いてみることもいいでしょう。
2件目のご相談のお電話でも、ある業者からどう考えても法外な金額を提示された、というものでした。これからの見積りになりますが、お電話で聞いた範囲ですと半額ぐらいでは済みそうなものでした。
このように遺品整理業者の選定では、相見積もりは必要ですし、ホームページから選ぶ場合は、お客様の声の多さや内容・スタッフブログの量と充実度というところではないでしょうか。