
遺品整理・生前整理・特殊清掃を1000件させていただいて、改めてご依頼者様のために専門業者として何が求められているのかをご依頼者様の立場になって考えます。
例えば親が亡くなって親のものを遺品整理をすることになった場合に、同居しているしていないに拘わらず
(1)何がどこにどれぐらいあるかを確かめます。
(2)相続を考えます。
(3)形見分けをします。
このような流れになるわけですが、(1)では、片づけ搬出をしてしまう前にご依頼者様と一緒に要るものと要らないものを分けていくアドバイスとお手伝いができます。
年金手帳はどうしたらいいとか、生命保険の手続きとか電話ルーターなどのレンタル品の扱いとかを話しながら、家財の整理と気持ちのをつけていきます。
それを相続者全員に対して行えれば望ましいところです。これは整理作業前から作業当日
までのいつでもやれます。
(2)のところでは家財に対して、不動産を所有していたのであればその不動産に対して価値や評価をつけられます。和服や貴金属・美術品骨董品などのみならず、趣味のものや家具・電化製品・食器衣服などブランド品でなくても査定を行います。
これは見積時のみならず家財整理作業に入ってからも行います。
後から発見されたものでもきちんと行います。なので見積の時に出した金額からは1円たりとも増えることはありません。
家財の量が増えたりとか追加の作業が増えたりした場合はこの限りではありませんが。家財の査定については様々なものがあるので、より専門の業者を呼んで査定してもらうことも致します。
自分のことよりお客様の利益を第一に考えます。
そして(3)ですが、いわゆる形見分けとして故人様を偲ばせるものをお持ちいただくことの手伝いをします。
相続人様が複数いらっしゃる場合でもそれぞれの方のところに形見分け配送も致しますし、不動産をお持ちの場合は一般売却価格の査定と買取価格の査定をし、販売のお手伝いも致します。
一戸建て売却の場合の解体業者の手配、概算価格の提示も致します。
ほかの家財は、搬出・供養・リサイクルの代行・お手伝いとなります。
ここでほんとに大事なのは、一品一品を手に取って形見分けに漏れがないかを確かめることです。
形見分けから残されたお写真・思い出の品・人形などは読経供養をさせていただきます。
そこからスタッフ全員が故人様に成り代わってという心を一つにして、今までの感謝を込めてお掃除をさせていただくことで、
作業を終えさせていただきます。
売却予定の住まいであれば1円でも高く売れるような整理・清掃をいたします。
こうして専門業者を頼ってこられたお客様にお応えします。そしてこういった意識をスタッフ全員で共有していてこそが本当のサービスとなると思い、日々お客様へのサービス向上をスタッフ全員で談じています。