
横浜・川崎の地元の方に、遺品整理・生前整理会社として我々ワンズライフを認知していただけるようになってきました。
ありがたいことです。
ますます皆様のお役に立てるよう頑張ってまいります。
3月というと、3.11を考えずにはいられません。ここで少し、片付けと清掃のことをお話ししたいと思います。
私、3.11というとどうも瓦礫の山になってしまった現地を思い浮かべてしまうものですから。
被災地の片付けには、関東からも多くの人たちが片付けに駆り出されてまいりました。
おかげで現地の瓦礫などはもう見られなくなっていることと想像します。
それほどの規模ではありませんが、ミニ被災地という感じの現場を毎日片付け・清掃させていただいてるときに、ふと被災地に思いを馳せたりします。
火事場は別ですが、そうでなければどんな状態のところでも、ほぼ見苦しく無い様には致します。
ご遺族の方がご覧になって、故人様を憐れむようではいけません。
我々は、ご遺族の方が現場に気がかりを残すようではいけないのです。
ご遺族と現場を切り離して差し上げるぐらいの気持ちで片付け・清掃をし、心の整理もしていただき、スッ
キリとしていただきたいのです。
ポイントはまずは玄関、玄関に汚れが残っているようではいけません。玄関ドアなどは忘れがちではありますが。
ヤニだらけの室内の場合、玄関ドアのヤニは目立ちます。あとは、いわずとしれた水回り(トイレ・洗面・台所・浴室)です。細かいところがたくさんあるところですが、ここの汚れは全体の掃除を表すレベルになるので、片付け作業が終わってなくても、時間がかかりそうな汚れの場合、先に掃除に入ってもらいます。
トイレの汚物・浴室のアカ・台所の油汚れなど、道具と薬品を駆使して、きれいにします。
ガラスと金属が曇っていると印象が違ってくるので、光らせるようにします。あとは部屋内の床はきれいに磨き
ます。
窓ガラスもきれいにします。故人様に代わってさせていただく気持ちでやりますと手は抜けません。