特殊清掃が必要な変死事件現場に呼ばれたら

夜の9時頃に東京の小平市で孤独死現場の見積のご依頼がありました。

半年ほど前に電話で話して以来の妹さん(40代)が部屋で亡くなっていたのが発見されたということで、警察からも今日許しが出たから見てもらいたいということでした。

警察に通報したのは大家さんで、しばらく連絡が取れてないから心配して部屋に来て声をかけても、静まり返ったままなので通報したということでした。

足が悪く外には出れない方のようでしたので発見できてよかったと思います。

部屋の中は、ベッドからトイレまでの動線だけが床の見える状態で、他は蜘蛛の巣と1cm以上堆積したホコリに覆われた状態でした。見積りのご依頼者様は、極力平静を保とうとはしておられましたが、動揺はされているようでした。

 

ここで我々も一緒に慌てふためいて動揺しているようでは何のために見積りに行ったのか、何のために我々専門の相談員がいるのかわかりません。

いち早くお客様から焦りと不安を取り除いて、任せていただければ何も心配するところはないということをお伝えしなければなりません。

ゆっくりと、でもハッキリと言葉を発し1000件を超える遺品整理と特殊清掃の現場の中から、今回に似た現場のことを例に出し対処方法をゆっくりとお伝えし、ご理解していただきました。

発見まで冬場の10日だったので腐敗臭はない現場でしたから、家財を搬出して清掃およびクロスを?がせば臭いはほぼ残らないと判断したので、あ
えて機械を使った有料の消臭は行わないことにしました。

ただカビとホコリの臭いはかなりありますし、トイレの床には汚物がまみれてますので、クリーニングはかなりのものになります。

浴槽と便器が一体のユニットバスなので、汚れがポリプラスチックに浸みこんでしまっていると交換か塗装になってしまいますと、一緒にお立合
いになられている大家さんにも併せてご説明いたしました。

今回は大家さんもお話が分かる方で、畳撤去など経年変化による劣化の部分は大家の負担だからと自ら言っていただいたので、ほかの部分の経年による劣化のところはご負担していただくお話合いが、自分も含めた3者でできて幸いでした。このように大家さんとご遺族様の間を取り持つなど、ご遺族様の心のケアを第一としています。

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