事件現場特殊清掃の事例研究 -ご遺族の負担ー(賃貸マンションの場合)

港区の43階建ての高級マンションの29階での自殺案件による特殊清掃でした。

ご夫婦とお子様3人でお住いの賃貸マンションです。

うつ病を患ってらしたの旦那様が自傷自殺をされ、警察からの許可が出たので見に来てほしいというご依頼でした。

高級マンションで、家賃も30万円弱のところですので、見積に立ち会われた奥様と旦那様のお母様は、ただただ大家さんからどんな請求をされるかが不安で仕方ないという感じでした。

現場を見させていただいた後でロビーでこれからの対処法などを、ご依頼者様が不安に思っていることを一つ一つ無くしていって気持ちを強く持っていただけるようにお話しさせていただきました。

初めは、大家さんからこの数千万円もするマンションを買い取ってくれと言われたらどうしようとか不安で仕方ない、ということを言われてましたが、も
しそのような請求をされてもそんな義務はありません、ときっぱりと申し上げましたらそこで大変安心された様子でした。

奥様はパートのアルバイトしかされていませんので、この先こちらに住み続けるわけにはいきません。

            特殊清掃の作業後

いずれにしても退去にはなるわけですが住むところもこれから探さなければいけない状況です。

退去の連絡を大家さんに直接ではなく、窓口になっている仲介をされた不
動産会社にどの様に話したらよいか、大家さんからマンションの資産価値を著しく下げられたということに対しての損害賠償請求に対しての対処法のアドバイスをし、今後法的訴訟に発展した場合の弁護士の選任方法に至るまでも話しました。

相談に乗ってもらえる弁護士もご用意はできますが、まずはお知り合いや関係のあった弁護士に相談されるほうが良いでしょう、と話していき当てのある弁護士さんがいるというところになりました。

連帯保証人になっているかなどの確認をするため、賃貸借契約書を読み返してもらうなど想定される大家さん側からの請求事項の対策をとっていき、訴訟され万が一負担を強いられる命令が裁判所から起こされたとしても、どのように弁済していけばよいのかなど最悪のことまで考えた対処方法をお伝えして話を終えました。

特殊清掃作業は、主にトイレ内の血液の清掃なので3時間ほど清掃をさせていただき、元の状態には致しましたので大家さん側に退去連絡をする際にも不安は取り除けたと思います。
ご依頼者様の不安を取り除くのが我々業者の役目であると思い日々務めさせていただいております。

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