遺品
故人が生前使用していた物品全般です。
遺品のなかには相続の手続きに必要な貴重品が含まれますので、大切に保管する必要があります。貴重品には、以下のものがあります。
●預貯金通帳
●有価証券(株式・小切手・債券など)
●印鑑
●年金手帳
●運転免許証やマイナンバーカード、保険証など
●不動産の権利書など
●金貨や高価な宝石など
遺品には残すものと処分するものがあります。
残すものとして一般的なのは以下の通りです。
●写真アルバム
●故人の愛用品や趣味のもの(腕時計・ゴルフセット・カメラ・メガネ・アクセサリーなど)
●比較的新しい家電
●骨董品や掛け軸など
●保存状態のよい本など
●そのほか買取してもらえたり貰い手が見つかったりしそうなもの
一方、処分するものは次の通りです。
●開封済み、もしくは賞味期限切れの食品
●使い古しの布団や衣類など
●引き取り手の見つからない家財道具
●古くて危険な電化製品