遺品整理士には「学ぶ」覚悟が必要

どんな職業でもそうですが、人さまから対価を頂戴するならば、その人はすでにその職業のプロです。
遺品整理士に求められるプロフェッショナルな態度とは

1.遺品整理を本職としていること
2.職業的な専門知識と経験があること

現在、遺品整理業に携わる方たちは全国に数千以上の業者があるとも言われています。
遺品整理士の認定資格の有無にかかわらず、プロフェッショナルという言葉の意味からも、社会から求められているプロの遺品整理士としての定義の最大公約数が上の2つに集約されています。

遺品整理士が遺品整理を本職としない、とはいったいどういう意味でしょう?
これは遺品整理業が世に出てまだ10数年の新しいサービスであることに大きな関係があります。このことについては後日また改めて書いてみますね。

わたくしがいつも大事に思っていて、ことあるごとに社員と共有していることは、ワンズライフにお見積りのお問い合わせをいただいた時点で、ご依頼者様はプロフェッショナルとしての信頼をお預けくださっているということを忘れてはならないということです。その期待を超えてワンズライフが提供すべきプロのサービスとは。今年も探求し続けて参ります。

2015年11月のサービス開始より夢中で過ごしてきた1年間でした。学ぶべき法律や知識をしっかり研修で社員と共有し、それぞれの経験をケーススタディとしてより良いサービスを提供するための学びとする、この繰り返しで今の社員とスタッフが育ってくれました。ワンズライフは社員全員が遺品整理士(認定資格)を持っております。逆を申せば、常に学んで自分の技術や能力を高めていきたいという気概のある人とワンズライフでより多くの方の悩み解消に取り組んでいきたいと思います。

ワンズライフは昨年11月より365日24時間の電話受付対応となりました。遺品の整理が必要な状況の方は日中は役所や銀行などで手続きをしたり、法事のあれこれを采配したり、故人の知人への連絡など、大変お忙しい状態が続きます。そこでいつでも気が付いたら電話できるように電話受付時間を終日に拡大いたしました。

本日もご依頼やお問い合わせの電話が入ってくることに心より感謝します。ほとんどの方がホームページをご覧いただいてお見積りのお電話を下さっていることもプロとして信頼いただいている証と気が引き締まる思いでフリーダイヤルを取っています。

これは開業よりWeb制作にかかわって下さった皆さまや、その陣頭指揮を執って改良を進めてきた副社長の力によるものです。相当な負担をかけていたと思います。インターネットの技術は日進月歩でどんどん変わりますから、ワンズライフのホームページも常に新しい手を入れることが必要なのですね。

厳密に言うと、インターネットの知識は遺品整理士には必要のない知識ですが、遺品整理はまだまだご存知ない方も多いサービスです。ですからご依頼者様の信頼を得ることの前にまず、ワンズライフという整理の専門会社があることを知っていただかねばなりません。そのためにインターネットを使った発信は信頼をしていただくため、またお仕事を継続する上で非常に現代的な課題と言えるでしょう。

このブログに目をとめて下さったあなたは、きっと今、このようなサービスが必要で検索して辿りついて下さったか、同業者の方か、これから遺品整理に携わってみたい方、またはわたくしと社員の個人的な知り合いの方かもしれませんね。

今の日本では、わたくしたち全員が大なり小なり、身内の遺品や日用品などのお片づけを他人に依頼することに対して、心理的なそして個人的なハードルを持っています。これは都心部より地方の方が顕著というわけでもなさそうで、年代や家族構成(兄弟姉妹)でそれぞれ傾向があるようです。そういった背景をしっかりと受け取りお話を聴かせていただくのもワンズライフの求める理想の遺品整理です。

どうぞお身内や身のまわりに家財のお片づけが必要な方がいらっしゃいましたら、ワンズライフのホームページを見せて差し上げてください。

いつも変わらぬご厚情に感謝します、ありがとうございます。