供養

故人のご冥福をお祈りすることです。
ご臨終から葬儀(告別式)、納骨までの一般的な供養の流れは以下になります。

●お通夜
一般的にはご臨終の翌日にお通夜を営みます。(故人が午前中の早い時間帯に亡くなったときは、お通夜をご臨終当日に営む場合もあります。)

●葬儀・告別式
お通夜の翌日の午前中に、葬儀・告別式が営まれます。
告別式が終わると出棺し、そのまま斎場へ移動。近親者や親族のみが斎場へ同行し、火葬式が行われ「還骨法要」という読経をしてもらい、参列者は焼香をします。
※出典:厚生労働省「墓地、埋葬等に関する法律(昭和23年5月31日法律第48号)」

●初七日法要
初七日法要は、命日も含めて7日後に行います。
最近では、遠方から足を運んでくれた親戚の便宜を図り、葬儀の当日に繰り上げて行うことも多いようです。

●四十九日法要
亡くなってから49日目は「満中陰(まんちゅういん)」といわれています。
この日を境に忌明けとなるため、近親者や、知人、友人を招いて僧侶に読経してもらった後は、忌明けの宴を開くなど、盛大な法要になります。
そのあと、続けて納骨式やお墓参りを行うことも多いようです。

また、故人の命日には、供養として「一周忌」「三周忌」などの法事を行います。