よい遺品整理業者の選び方

よい遺品整理業者の選び方

このポイントを観察すれば必ず分かる!
よい遺品整理業者の選び方

業者選び方

ものごとにアタリとハズレがあるのは、ある程度、仕方のないことかもしれません。しかし一生に何度もすることのない遺品整理や生前整理で業者をはずしたとしたら、精神的にも金銭的にも影響が大きすぎるのではないでしょうか。

ここではご依頼者さまの立場になって、よい遺品整理業者選びをするための見分け方をピックアップしてみました。作業に立ち会う際などのご参考になれば幸

① ていねいに仕分けしているか

無造作に積み上げてある遺品の数々を、作業員が目と手を使って、きちんと仕分けしているかどうか。それが最も重要なポイントです。ひとつひとつの物品を目視しながら、手で選り分けていかなければ、書類や貴重品などの捜索物を発見することは不可能です。

業者によってはよく確認することなく遺品を廃棄物の袋に放り込んでいくことがありますが、そういう場合はていねいに仕分けするよう注意するべきでしょう。

② 現場責任者が常に現場にいるか

遺品整理、生前整理、どの業務であっても作業員のチームには必ずリーダーがいます。私どもワンズライフでは最初に見積りを担当した者が現場責任者となり、最後まで責任を持って作業を指揮するので安心してお任せになれます。この現場責任者は現場からいなくなってはいけない存在です。

業者のなかには現場責任者が途中で抜けたり、入れ替わったりするケースがあるようです。これはあってはならないことです。

③ 利用できるものは再利用しているか

ご遺族さま、特に女性の方は、故人さまの持ち物が無造作に廃棄物にされていくことに心を傷めるものです。遺品整理業者はそうしたお客さまの想いに応えなければなりません。

すべて再利用するのは無理としても、なるべくリユースやリサイクルに回すよう努めてくれる業者なら、ご遺族さまの気持ちに寄り添ってくれる業者と思われます。

④ 搬出物を運搬する車両のナンバーの色を見る

一般のお客さまでも廃棄物に関して勉強している方は多いようですが、運搬に関してはほとんど認知されていません。

再利用する家電製品(冷蔵庫、洗濯機、照明など)を配送する場合や、形見分け配送を行う場合は、法律で白ナンバーの一般車両で運搬してはいけないことになっています。

普通自動車は緑ナンバー、軽自動車やワンボックスカーなら黒ナンバーが正規となります。

遺品整理業者の車両を見る機会があったら、ナンバーの色を見てみましょう。

⑤ 見積書を提出しているか

業界には見積書を提出しない業者が存在します。また作業項目や詳細が書かれていない大雑把な見積書もあるようです。

会社名や担当者名、所在地、連絡先などもあってあたりまえですが、それさえないメモ程度の見積書もあります。

⑥ 請求金額は見積り金額どおりか

業者によっては何かと理由をつけて見積り金額以上の請求金額を提示してくる場合があります。ほとんどが見積りスキルの未熟さによるものですが、なかには後で値段を上げるのが常習化している悪質業者もいるようです。

いずれにしても正式に見積りをしたら、その提示金額を最後まで守ることが鉄則です。遺品整理ワンズライフは絶対に見積金額以上いただきません。

⑦ プロフェッショナルらしい梱包が出来ているか

遺品整理業者と不用品回収業者の違いのひとつに、遺品整理業者はリサイクル品などもダンボールできれいに梱包する傾向があります。これらをトラックにきれいに積むとゴミもゴミに見えません。遺品である以上、行先はどこでも大事に運搬して差し上げたいものです。こうした誠意はプロフェッショナルらしい梱包に現れるものだと思います。

⑧ 積極的にアドバイスしてくれるか

ご依頼者さまが知らないことについても、積極的にアドバイスしてくれる業者は、よい業者といえるでしょう。例えば遺品整理の際にエアコンを撤去することが多いのですが、それを知らないとそのままにしてしまいます。マンション等でも管理会社や共有部分の決まりを熟知していれば間違いが起こりません。専門家のアドバイスは貴重です。

⑨ 作業の進行が速すぎないか

作業が速いのはよいことですが、あまり速すぎる場合は、作業が雑だという可能性もあります。どんな現場でも1日で終わらせると豪語する業者もいるようですが、ていねいに作業すれば出来ないこともあるはず。

動作がてきぱきしているのか、ただ単に雑なだけなのか、観察してみるとよいでしょう。

⑩ ホームページにお客さまの声が掲載されているか

事情が事情だけに、ご依頼者さまやご遺族さまは自ら率先して「お客さまの声」に登場してくれるわけではありません。しかし、遺品整理や生前整理の作業への満足度が高ければ、協力してくれるものです。

すなわちスタッフや作業内容にご満足いただければ「お客さまの声」に登場してくれるということで、そういう記事があれば、よい業者の証明になると考えられます。ただし演出もありがちなので、お客さまとスタッフが正面向きで写っているのが理想です。

我々ワンズライフは立ち上げ間もない会社ですが、今後、お客さまの声をできる限り掲載していく予定です。

⑪ ホームページに代表者の挨拶が掲載されているか

会社の顔は代表取締役です。本人が見えることが信頼につながります。会社案内などには代表取締役の挨拶が掲載されるべきです。ところが遺品整理業界のホームページを眺めていると、代表者の写真や挨拶が載っていないことが多く、戸惑いを覚えます。それでお客さまの信頼が得られるのでしょうか。

ひとつの判断基準になると思います。