必ず保管します!権利書や貴重品の捜索について

探し出したい権利書や貴重品は
仕分けと目視の徹底でほとんど発見できます

貴重品

故人さまがお一人暮らしだった場合、ご依頼者さまやご遺族さまは、大事な書類や貴重品がどこに仕舞われているのか分かりません。
特に土地家屋の権利書(登記済権利証)などは家の中のどこかに隠すように仕舞われていることが多く、なかなか発見できないものです。

そこで遺品整理の際にそれらを探してほしいというご依頼をいただきます。

もちろん私どもワンズライフは重要書類や貴重品の捜索に全力を尽くします。

発見の秘訣は遺品をひとつひとつきちんと仕分けすること!

発見の秘訣

結論から申し上げますと、
捜索を依頼された権利書や貴重品はほとんど見つかります。

なぜならワンズライフの遺品整理はすべての遺品を目視してひとつひとつ手で仕分けするからです。

そして10種類以上に仕分けされた遺品は確実にチェックしながら箱や袋に梱包します。

仕分けを徹底すれば大切に仕舞い込んだ重要書類や貴重品は必ず発見できるのです。
ただし家の中にない場合(銀行の貸金庫やトランクルーム等)はご容赦ください。

探したいものの例

ご依頼者さまやご遺族さまが探したいものは現地調査の面談時にお伝えください。
現場責任者がスタッフ全員に情報共有し、遺品を仕分けしながら発見に努めます。

探したいものの例
金銭的価値があるもの 現金、通帳・印鑑、キャッシュカード、クレジットカード、切手、有価証券、宝飾品、貴金属、骨董品、美術品など
重要書類 遺言書、権利書、契約書、健康保険証、マイナンバーカードなど
思い出の品 写真、アルバム、手紙、ハガキなど
その他 遺書など

これら以外にも、ご遺族さまが公共料金の領収書や商店のレシートなどをお探しになる場合があります。
というのも、故人さまが孤独死の場合などは死亡日がわからないことがあり、領収書などの日付を頼りに命日を確定することがあるからです。

遺品の捜索にはそうした人生のドラマを感じる使命もあります。

捜索依頼がなくてもご確認いただく品

なお、ご依頼者さまから捜索のご依頼がなくても、仕分けの際に重要と思われる品(金品、証書類、年金手帳、通帳・印鑑、実印、カード類、写真、その他重要と思われる書類)を見つけた場合は勝手に搬出せず、作業終了時に要否を確認していただくようにしています。

ご確認いただいた後で、必要なものは直接お渡しか配送手配を行います。不要と判断されたものは廃棄物として適正に搬出いたします。

こんなところにあった!という実例

権利書や貴重品が隠すように仕舞われている場所はさまざまですが、私たちの経験からは書斎として使われていた部屋に多いようです。机や本棚などはどちらかというと自然な保管場所といえるでしょう。

ところが意外なところに隠されている場合もあり、
実例としては、台所に置いてあったせんべい缶の中、押入れの茶箱、洋服ダンスの奥などがあります。

そうした場合でも仕分けをきちんと実行すれば必ず発見できます。なお、金庫がある場合は鍵を探すか破壊して中を確認します。

見つけた捜索物を搬出する場合

捜索して発見した遺品のなかに搬出をご希望されるものがあれば、一般廃棄物として適正に搬出いたします。
不要となった書類等は記載している情報が流出するおそれがありますので必ず焼却搬出とします。

なお、写真、手紙、ハガキなどには故人さまの想いが残っており、そのままゴミにするのは気が引ける場合もあるかと思います。
私どもワンズライフではこうした品を寺院で合同供養してから処理することも可能です。
合同供養は僧侶さまを導師として営み、ご依頼者さまやご遺族さまの参列も可能です。

捜索で見つかった骨董品や美術品については、売却がご希望であれば買取業者を手配することができます。
ワンズライフでそれらをお引き取りする場合は、遺品整理の請求額から、査定された買取金額をお引きして精算することも可能です。

搬出対象になる遺品と搬出方法
不要となった書類など 記載している情報が流出するおそれがあるため焼却搬出
写真、手紙、ハガキ等の想い出の品 寺院で合同供養してからの搬出が可能
骨董品や美術品 売却希望であれば売買業者の手配が可能。

ワンズライフが引き取りする場合:
請求額から査定された買取金額をお引きして清算することも可能。