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遺品整理、生前整理で出た大量の本の処分方法まとめ

遺品整理や生前整理で出てきた本の処分に困っているという方は少なくありません。
数が少なかったり小さな文庫本だったりすれば比較的簡単に処分できますが、中には部屋の壁一面に大きな本が大量に並んでいて、どのように処分すればよいかわからず途方に暮れてしまったというケースもあります。

そこで今回は、遺品整理や生前整理で出てきた大量の本の処分方法をまとめました。
本を処分するにあたっての注意点もご紹介していますので、これから遺品整理・生前整理を始める方の参考になれば幸いです!

遺品整理・生前整理後の本の処分方法

遺品整理や生前整理で出た大量の本は、以下のような処分方法があります。

 

資源ゴミとして処分する

本の処分で最も簡単かつ手早い方法は、自治体の規則に従い「資源ゴミ」として捨てることです。

 

しかし、ゴミとして本を処分する際は紐で縛り指定の場所まで運ぶ必要があり、また決められた曜日・時間帯に捨てなければならないため、数が多ければ多いほど手間がかかります。
少ない冊数であればすぐに対応できますが、何百冊もある場合は一度にまとめて捨てようとはせず、複数回に分けて処分していくことをおすすめします。

 

買取サービスで買い取ってもらう

不要になった本は、買取サービスを利用しまとめて買い取ってもらうことも可能です。

 

買取サービスには店頭買取のほか、自宅まで本を取りに来てもらう出張買取や、こちらから買取業者へ発送する宅配買取があります。
大量の本を店頭まで持ち運ぶのは大変なため、買取サービスを利用する場合は出張買取か宅配買取を選ぶとよいでしょう。

 

古紙回収センターを利用する

古紙回収センター(古紙リサイクルセンター、古紙回収ボックスなど)とは、一般家庭や事業所から出た古紙を入れられるリサイクル専用のボックスです。

 

一般ゴミとして処分する場合は自治体ごとに決められた曜日・時間を守ってゴミ出しする必要がありますが、古紙回収センターならいつでも都合のよいときに処分できます。
一般ゴミや買取に出すのが面倒な場合、本の状態が悪く買い取ってもらえなかった場合は、各地域に設置されている古紙回収センターの利用を検討しましょう。

 

寄贈・寄付をする

本の処分方法には、図書館やNPO法人などに寄贈・寄付する方法もあります。
生前、故人様が大切にされていた本を捨てることなく、必要としている人に届けられるかもしれません。

 

ただし、寄贈・寄付を希望しても、すべての本が対象になるとは限りません。
本の状態や種類によっては断れることもあり、寄贈や寄付で大量の本をまとめて引き取ってもらうのは難しいケースが多いでしょう。

 

遺品整理会社に引き取ってもらう

遺品整理や生前整理で出てきた本は、ほかの物と一緒にまとめて遺品整理会社に引き取ってもらうこともできます。

 

遺品整理会社は独自のルートを確保し、再利用できる物はなるべく再利用するなど、遺品の行方に配慮しています。
遺品整理会社によっては遺品のご供養に対応しているところもあるため、このまま処分してしまうのはしのびないと感じる遺品はご供養してもらうことをおすすめします。

 

遺品整理・生前整理の専門会社「ワンズライフ」では、僧侶による遺品の合同供養に対応しています。
ご依頼者様、ご遺族様にご参列いただくことも可能ですので、ご希望の方はお気軽にお申し出ください。

 

大量の本を処分する際の注意点

本を処分する方法はさまざまありますが、遺品整理や生前整理で出てきた大量の本を処分する際にはいくつか注意点があります。

 

まず、資源ゴミとして自治体に回収してもらう場合は、指定日(曜日)に指定の場所へ、決められたルールに従って処分しなければなりません。
ゴミ捨ての規則は自治体ごとに異なるため、処分する前にあらかじめ確認しておく必要があります。

 

次に、買取サービスを利用し買い取ってもらえても、高値がつくことはほぼ期待できないと考えておきましょう。
本の状態や種類によっては買取不可となる可能性もあるため、買取を希望する本がどのようなものなのか、依頼前に買取業者に伝えておくとよいかもしれません。

 

さらに、本に限らず遺品を処分する際は、個人の判断で一方的に進めないことが大切です。
遺品整理で大量の本が出てくるとまとめて処分してしまいたくなるものですが、中には故人様やご遺族様にとって思い出深い一冊があるかもしれません。
処分してもよいか迷う場合は一旦保留にし、ほかのご遺族様にも確認を取りながら少しずつ進めていきましょう。

 

まとめ

遺品整理・生前整理で出た大量の本の処分方法は以下のとおりです。

 

・資源ゴミとして処分する
・買取サービスで買い取ってもらう
・古紙回収センターを利用する
・寄贈・寄付をする
・遺品整理会社に引き取ってもらう

 

遺品整理の場合、故人様が残された遺品をゴミにしてしまうのは避けたいと考える方は多いでしょう。
ワンズライフでは遺品の行方に配慮し、ご依頼者様のご要望に最大限お応えできる対応を心がけております。
使える物はできる限り再利用し、ご希望があれば僧侶による合同供養を営むことも可能です。

 

遺品整理・生前整理のご用命は、ワンズライフまでお気軽にお問い合わせください。

この記事を書いた人
One's Ending編集部
関東の遺品整理専門会社(株)ワンズライフのメディア編集部です。 遺品整理、生前整理、空家整理に関することから、終活、相続税に関することまで。人生のエンディングにまつわる、役に立つ情報やメッセージをお届けしていきます。
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