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遺品整理・生前整理の現場から~原状回復はどこまで?

自治体が管理・運営する公営住宅を整理させていただく際には注意点があります。

それは、住宅を返却する際に運営側から「原状回復での返却をお願いします」と伝えられることです。
原状回復とは入居時の状態に戻すことを意味しますが、実際のところ原状回復はどこまで行えばよいのかわからないという方も多いのではないでしょうか。

今回は、遺品整理・生前整理の現場から、住宅の原状回復における注意点をご紹介します。
ワンズライフが自信を持って作業にあたっている清掃サービスについてもお伝えしていますので、遺品整理や生前整理、家財整理などをご検討されている方はぜひ参考になさってください。

【事例】原状回復はどこまで必要?

生前整理でお伺いした公営住宅のとある現場。
中には生活感を感じられるご自宅もあったものの、すでにほとんどが空き家となっており、団地の取り壊しが決まっているとのことでした。

 

ご依頼者さまのご両親が長年にわたって住まわれていたご自宅は、生活をしやすくするためのさまざまな工夫が施されていました。
しかし、退去にあたっては住宅を元の状態に戻す「原状回復」が必要となります。
ご依頼者さまはどう片付ければよいかわからないというご様子で、遺品整理・生前整理の専門業者「ワンズライフ」にご相談いただくこととなりました。

 

ここでは、住宅の原状回復はどこまで必要なのか、覚えておくべき注意点とともに解説します。

 

住宅の返却時に求められる「原状回復」

ご依頼者さまのご要望によって異なるものの、遺品整理・生前整理の現場では整理後のクリーンサービスがとても重要となります。
たとえば都営の一室に住まわれている方がご自宅を返却する際、原状回復にて返却するよう都営の方から求められます。

 

しかし、原状回復はどこまで必要なのか、専門業者でなければ把握するのは難しいでしょう。
実際に都営にお住まいのご依頼者さまにお話を伺うと、その辺りが一番の不安だったりもします。
清掃を行わない不用品回収業者に作業を依頼してしまい、住宅を返却する際のチェックで別途費用を請求されるケースも少なくありません。
このような事態を避けるには、細かいところまでの作業にも対応してもらえる、経験豊富な専門業者に依頼することが大切です。

 

プロが教える原状回復の注意点

住宅の原状回復においては以下の2点に注意する必要があります。

 

• 入居後に新たに付け加えた家財はすべて取り外す
• 細かい部分までくまなく清掃する

 

長年住まわれているご自宅ですと、生活をしやすくするためにご自身で棚を取り付けたり、収納を付け加えたりしていることも多いかと思います。
しかし、住宅の退去にあたっては入居後にご自身で手を加えた部分を元の状態に戻す必要があり、小さな釘に至るまですべて取り外してから返却しなければなりません。

 

また、清掃に関しても細かい部分までチェック項目があり、少しでも清掃が必要と判断されれば退去の際に別途清掃費用を請求されます。

 

住宅を退去する際はこの2点が大きな注意点となります。
これらの作業を知っているのと知らないのとでは、退去時の費用がだいぶ変わってきます。

 

清掃でつなぐ想い〜ワンズライフの清掃サービス

数あるワンズライフの強みの中でも、遺品整理・生前整理後のクリーンサービスはプロとして特に自信を持ってお伝えできる強みです。
ワンズライフでは「遺品整理後の清掃は故人様になりかわって作業にあたらせていただく」という考えを大切にしています。

 

ワンズライフが清掃をするにあたり特に力を入れている作業は以下の3つです。

 

1. 水回りの清掃
水回りとは、お風呂、トイレ、キッチン、洗面台などの水を使う場所です。水回りは生活の中で毎日使用する場所であり、長年使っていると著しく劣化していきます。
ワンズライフではプロの清掃技術でこびりついた頑固な汚れも削ぎ落とし、きれいな状態に仕上げています。

 

2. 床のクリーニング
ワンズライフでは三段階の床清掃として、汚れ落とし、水拭き、ワックス掛けを行います。
ほとんどの業者は水拭き作業で終了しますが、弊社では最後の仕上がりを大切に考えているため、ワックス掛けを行ってピカピカの状態に仕上げています。

 

3. 窓ガラスの清掃
窓ガラスはもちろん、特に汚れが溜まりやすいサッシやレールまできれいにしていきます。
手間はかかるものの、サッシやレールの清掃をするのとしないのとでは不動産からの最終チェックが大きく変わってくるのです。
お部屋に入ったときの印象を大きく決める箇所でもあるため、ワンズライフでは細かい部分も見過ごすことなく清掃しています。

 

また、戸建ての持ち家を清掃する場合は、お庭の手入れや木の伐採作業なども行っています。
売却にあたっては不動産がまず査定ポイントとする部分でもあるため、一円でも高く売却していただけるような作業を心がけています。

 

まとめ

公営に限らず、賃貸住宅を返却する際はお部屋を原状回復するのが基本であり、遺品整理・生前整理の現場では整理後のクリーンサービスが重要となります。
ワンズライフでは整理後の清掃作業に特に力を入れており、ご依頼者さまに満足していただけるサービスをご提供しています。

 

「清掃はどこまでやってくれるんだろう」
もしこのようなご不安がありましたら、安心してワンズライフにお任せいただければと思います。
遺品整理・生前整理をお考えの方は、ワンズライフまでお気軽にお問い合わせください。

 

この記事を書いた人
One's Ending編集部
関東の遺品整理専門会社(株)ワンズライフのメディア編集部です。 遺品整理、生前整理、空家整理に関することから、終活、相続税に関することまで。人生のエンディングにまつわる、役に立つ情報やメッセージをお届けしていきます。
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