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2017.10.27

遺品整理で処分に困る遺品とは?供養・売却・処分方法

人が亡くなった際に困惑するのが、大量に残された遺品の整理です。ベッドやタンスなどの大型の家具や、テレビやエアコンなどの家電を処分するには手間もお金もかかりますし、故人が愛用していた思い出の品物や写真などの扱い方にも迷うところでしょう。この記事では、どういう遺品が処分に困るのか、何をどのように処分すればよいのかを、詳しく解説いたします。

故人の遺品で処分しづらいもの、処分方法に悩むものは?

実際に遺品整理を行った方に、処分に困ったもの、処分に対応しづらかったものを聞いてみました。おおまかに、以下の3種類にわけられるようです。

 

写真やアルバム、手帳など、故人の思い出がつまったもの

母親の遺品整理を行なっていた時に押入れの中から大量のアルバムと写真が出てきて処分にとても困りました。アルバムや写真は母親の両親のものや母親自身のものが段ボール5つ分もあり、全て可燃ごみとして捨てようと思ったのですが見ていると母親の小さい頃の姿が自分と似ている事に気が付きとても感慨深くなり結局1つも捨てる事が出来ませんでした。また宝石類がたくさん出てきたのですが、これも母親の気持ちがまだ残っている感覚があり捨てることが出来ませんでした。(長野県/20代女性)

 

一番困った・悩んだのは父の手帳でしょうか…。昔から小まめにスケジュールを手帳に書く人だったので整理している時に中を見てしまうと暫くは捨てられませんでした。手帳ってその人の日々の記録だと思うんです。それに書き方や字、間違った時に修正する方法までその人そのものが書きこまれてるので最後まで悩みました。それから手帳に書き込むためのとても小さなボールペンも父らしさを現していたので暫くしてやっと心の整理ができた頃にやっと捨てることが出来たのを覚えています。(福岡県/30代男性)

 

大きな家具、家電など、処分が大変なもの

主人の祖父の遺品の整理を手伝っていて処分に困ったのは健康器具です。主人の祖父は健康オタクだったので、自宅には沢山の運動器具がありました。しかもかなり大きくてまるでジムに置いてあるようなものが3台ありました。重たくて大人3人でも運ぶことができず、本当に困りました。結局業者さんに運びだしてもらいましたが時間もかかって大変でした。(北海道/30代女性)

 

人形など、魂が宿っていそうなもの

私が整理に困った遺品は人形です。亡くなったのは祖母なのですが、日本人形が趣味だったらしく、10体ほどありました。1つ2つならともかく10体を超えると場所も取ります。とはいえ日本人形ですから袋に詰めて捨てる気にもなれず…。結局まとめて神社のお焚き上げに出しました。(神奈川県/30代女性)

 

【品目別】遺品の処分、片付け方法

故人の思い出の品だからと言って遺品を処分せずにいると、家の中を物に占領されてしまい、ゴミ屋敷になってしまう可能性も増えます。そのような状況にならないためには、捨てやすい物から思い切って処分してしまうことが大切です。
ここでは、処分に困る遺品と片付け方法をご紹介します。
また、遺品整理を始めるタイミングもご一緒にチェックしておくと良いでしょう。

【関連記事】遺品整理はいつから始める?失敗しないコツをご紹介

 

家具、家電

家具・家電

家電・家具は粗大ごみとして処分します。処分方法及び料金は自治体によって異なりますので、故人の居住地であった自治体にお問い合わせください。

 

また、まだ綺麗で使用できる家具や家電は、無料掲示板「ジモティー」などに出品して、近くに住む希望する人に引き取ってもらうこともできます。お互いにとって一石二鳥のリサイクルですね。

 

仏壇

仏壇のイラスト

仏壇はとても場所を取るものです。置き場に困るのであれば、無理に引き取らずに思い切って処分することを検討しましょう。仏壇の処分方法はいくつかありますので、ご自分に合った方法をお選びください。

 

お寺に引き取ってもらう

開眼法要がなされている仏壇は魂が込められているため、菩提寺で僧侶に読経をしてもらい閉眼法要(魂抜き)を行ってもらいます。その後に仏壇を菩提寺に引き取って貰えることがありますし、菩提寺でなくても引き取ってくれるお寺もあるようです。以前は「お焚き上げ」を行うお寺がほとんどでしたが、最近は防災等の問題から依頼できないお寺が増えてきています。まずは、各お寺に内容をご確認ください。

 

仏具店や業者に引き取ってもらう

仏壇店では仏壇・仏具の販売だけではなく、引き取りのサービスも行っているところがほとんどです。閉眼供養も行ってくれるかどうかは、直接お店に確認しましょう。なお、料金は20,000~70,000円と、仏壇の大きさによって費用相場が異なります。

 

自分で廃棄する

閉眼供養(魂抜き)を行った仏壇は家具と同じ扱いになるため、自治体によっては、タンスなどと同様に粗大ごみとして処分することができます。自治体のルールに従って出すようにしましょう。

【関連記事】仏壇の処分方法を解説。処分後の供養はどうする?

 

衣類・着物

ブランド物の服などはリサイクルショップで買い取ってくれることがありますが、それ以外は買取対象にならないことが多く、ゴミとして処分するしかありません。ただしユニクロとジーユーでは、難民のために販売した全商品を対象にリサイクル活動を行っていますので、利用してみるのもよいでしょう。

なお、自治体によっては、そのまま古着として着用できるものなどは古布回収を行いリサイクルしているところもあります。自治体のゴミのルールに沿って、廃棄するようにしましょう。

 

着物については、有名な着物作家が手掛けていたり、加賀友禅や西陣織などブランド力がある着物については専門のリサイクルショップで良い値段がつくこともあります。「証紙」「伝統工芸」などのマークがついているとなお良いでしょう。ただし、身長160センチ以上の人が着られるサイズでないと買い取ってもらえないので注意しましょう。
ブランド力がある着物以外は、購入の際の金額が〇十万円以上した高級品であったとしても、何十年もたつとその価値は減ってしまいます。美術品と呼べる着物以外はほとんど値がつかず、古布として引き取られるのが現状です。

 

また、特に洋服の価値を気にしておらず、使いたい方に譲りたいという方は下記を参考にしてみてください。

【関連記事】遺品整理や片付けで不要になった洋服・古着おすすめの寄付先一覧

 

食器類

生前に故人が毎日使っていたものですから思い出もあり、まだ使えるのであればなおさら処分しづらいものだと思います。

すべて残しておくことはできないので、その場合、たとえば同じ食器が4つあればそのうち2つを捨てるなど、種類を残して数を減らす方法がおすすめです。

また、骨董的価値があるものであれば専門のショップに買い取ってもらうことも可能です。

不用品を廃棄する場合は自治体のルールに従いましょう。新聞紙などで包んで出すとよいでしょう。

 

パソコン・スマートフォン

パソコン・スマートフォン

パソコンやスマートフォンには個人情報が満載です。知られたくないメールや写真、仕事上の機密事項などが保存されている場合もあります。

 

エンディングノートや遺言書などに故人の希望が記されていない限り、不用意に開かずにデータ消却ソフトなどを使って、適切に廃棄処分してください。なお、2003年10月以降に日本国内向けに発売されたパソコンには「PCリサイクルマーク」が付いており、パソコンメーカーに無料で廃棄してもらえます。それ以前のパソコンも、回収再資源化料金を払えば、パソコンメーカーが処分してくれます。

 

なお、スマートフォンにパスワードがかかっている場合は、利用したくても本人でなければ解除することはできません。もしパスワードが分からなくても、ショップなどでデータを消去すれば再利用することができます。廃棄処分する場合には、万が一のことを考えて、データを消去しておくことをおすすめします。

 

写真、アルバム、手紙類

それほど場所を取るものではありませんので、無理に捨てる必要はありませんが、いつまでも手元に置いておくわけにもいかないでしょう。他の片付けが終わったときに、ゆっくり見ながら残すものを選ぶのがポイントです。

選別してスキャンしてデータ化すれば、場所を取らずにいつでも閲覧することができます。手紙類を捨てるときは、トラブルを防止するためにも個人情報には十分注意して捨てましょう。

 

人形やぬいぐるみ

商品価値が認められるものであれは、リサイクルショップや専門のショップに売却することができますが、それ以外の場合は施設などに寄付したり、捨てたりなどして処分しなくてはなりません。中身は紙袋などに包んで、感謝の気持ちを込めてから処分に出しても良いでしょう。
しかし人形には念が籠っていそうで、捨てるのは忍びないと思う人も多いかと思います。
和歌山県の淡島神社をはじめ、人形供養をしておられる神社がありますので、そうしたところに相談してみるのもよいでしょう。

 

遺品整理をプロに任せるという方法も

上記のことをすべて自分たちで行うのは、大変な労力を必要とします。大切な家族が亡くなった悲しみの中で、心身ともに疲れているときはなおさらでしょう。また自分で整理をするにしても思い入れがあることから、スムーズに進まず作業も時間がかかるケースも多いです。

 

精神的につらい場合はプロの遺品整理士に任せ、その時間で故人との思い出をゆっくり振り返ることをおすすめします。貴重な時間を有意義に使っていきましょう。

【関連記事】賢い遺品整理は業者の助けを借りる時代

 

私ども遺品整理ワンズライフは、遺品整理を専門に行っておりますので、安心してお任せください。物の仕分け、部屋の清掃、貴重品の探索から、適正に搬出、また値段のつくものは買取もさせていただいています。また、仏壇や写真やアルバム、故人様が愛用した衣服などは、僧侶によるご供養のあと、責任をもって処理をさせて頂いておりますのでご安心ください。まずは、ご相談やご質問のある方も、気軽に問い合わせをお願いいたします。

 

 

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この記事を書いた人
One's Ending編集部
関東の遺品整理専門会社(株)ワンズライフのメディア編集部です。 遺品整理、生前整理、空家整理に関することから、終活、相続税に関することまで。人生のエンディングにまつわる、役に立つ情報やメッセージをお届けしていきます。
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